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品質保証への取り組み

町田予防衛生研究所の品質保証への取り組み

町田予防衛生研究所では、食の安心・安全へのサポートの一環として、各種検査や衛生点検等のサービスを受託しております。
検査機関として正確かつ適正、安定に検査を行う体制を整え、また、衛生指導等も合わせて高品質なサービスを提供すべく、
さまざまな品質保証への取り組みを行っています。

品質保証の国際規格ISO9001の取得
適用規格 ISO9001:2015
登録番号 C2021-01796
登録日 2001年6月1日
認証機関 ペリージョンソン レジストラー
登録活動範囲 衛生検査業務(検便、ノロウイルス検便、感染症の検査など)
食品安全に関わる検査業務(微生物、異物、寄生虫の検査など)
食品安全に関わるコンサルティング事業(品質管理サポート、認証取得サポート、衛生点検、講習会など)

ISO9001は顧客や社会、法律・規制等、多様なニーズに応じた製品やサービスを継続的に提供していくための仕組み「品質マネジメントシステム」の設計、実施に関する国際規格です。当社では、このISO9001を適用し、ビジョン・ミッション、経営者の責任、人的資源やインフラの管理、文書や記録類の管理、検査の実施・サービスの提供やその管理方法等について策定、運用し、常に的確・正確・安定的な検査とサービスの提供を目指しています。
定期的に認証機関による審査を受け、また、社内に独立した品質保証部門を設置し、品質マネジメントシステムが適切に維持・運用されているかを確認しています。

試験所の能力に関する国際規格ISO/IEC 17025:2017認定
適用規格 ISO/IEC 17025:2017
認定番号 81094
認定日 2014年9月29日
認定機関 Perry Johnson Laboratory Accreditation, Inc. (PJLA)
認定範囲 乳及び乳製品の成分規格に基づく牛乳及び乳製品の細菌数試験

ISO/IEC 17025:2017は試験所の能力に関する国際規格です。
第三者認定機関はこの規格に基づき試験所を審査し、試験所が試験を行う技術能力を有していること認定します。
また、能力ある試験所の正式な承認であることから、顧客ニーズを満足する信頼性のある試験業務を識別し、選定するための簡便な手段を顧客に提供するものでもあります。
当社食品検査部門はこの試験所認定を取得しました。また、今後も第三者認定機関による審査・評価を受けることによって、技術的な適格性および技術的に妥当な結果を出す能力について維持、向上、実証してまいります。

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格 ISO/IEC 27001:2013認証
適合規格 ISO/IEC 27001:2013
登録番号 C2021-05290-R2
認証日 2021年12月18日
認証機関 ペリージョンソン レジストラー
適応範囲 衛生検査業務(検便、ノロウイルス検便、感染症の検査など)
食品安全に関わる検査業務(微生物、異物、寄生虫の検査など)
食品安全に関わるコンサルティング事業(品質管理サポート、認証取得サポート、衛生点検、講習会など)

ISO/IEC27001は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格です。
各情報資産に対して機密性(Confidentiality)、完全性(Integrity)、可用性(Availability)をバランスよく維持し、改善していくことを可能にする仕組みを構築することを目的とした規格です。
当社では、これまでも情報管理体制の整備・運用に取り組んでまいりました。 ISMS認証の取得についても、その取り組みの一環となります。 情報セキュリティ管理をサービス運用における重要なテーマと認識し、今後も情報の適切な管理に努めるとともに、更なる情報セキュリティの確保と継続的改善に取り組んでまいります。

食品衛生法に基づく登録検査機関としての業務管理
製品検査の種類 法第26条第1項から第3項 細菌学的検査
登録日 平成18年6月23日(厚生労働省発関厚第0623011号)

当社は食品衛生法に基づく登録検査機関(上記)です。登録検査機関とは、政府の代行機関として、業務規程の認可を受けた製品検査を行うことができる検査機関のことです。(食品衛生法上の登録検査機関について:厚生労働省)
ISO9001による管理に加えて、食品検査部門では登録検査機関としての業務管理を行っています。より具体的な検査員の教育・訓練、職務分掌、内部精度管理実施、外部精度管理への参加、検体の取扱方法、検査方法の管理、機器の管理、試薬の管理方法等を定めて、検体の採取から結果報告までの流れを適切に管理・運用します。さらに検査部門から独立した信頼性確保部門(品質保証部門)による定期的な点検で、業務が適正に行われているかを監視しています。また、年に1回以上、管轄の厚生局による立入検査が行われ、登録検査機関の業務管理等について監査を受けています。

衛生検査所としての業務管理
登録番号 健医安登第224号
検査業務の内容 微生物学的検査、寄生虫学的検査、生化学的検査

衛生検査所は「臨床検査技師等に関する法律施行規則」によって登録基準が決められており、指導監督医、管理者の下に精度管理責任者を中心とした精度管理体制をとることで、正確な結果をお届けしています。具体的には、信頼できる検査結果を保証するために「衛生検査所指導要領」に基づき外部精度管理、内部精度管理や試薬の管理、機器の管理を行うだけでなく、検体の受領、搬送、測定の流れを標準作業書に基づき日々管理運用し、検査精度の確保に努めています。
また、定期的に管轄自治体の立入検査があり、登録基準への適合確認及び精度管理の実施状況等の監査を受けています。

検査員、点検員の資格について

検査や衛生指導等、それぞれの業務に従事する人員は、臨床検査技師等の資格所有者や登録検査員、所定のトレーニングを受けた衛生点検員等です。さらに、検査結果の確認や検査依頼受付、検査資材の受入確認や報告書作成等、社内の業務には、それぞれの教育・訓練を受け、社内資格を取得した人員が当たっています。
また、それぞれの技能の維持だけではなく、最新の検査技術や食品衛生管理の知識を取り込んでいくために、年間計画を策定し、外部研修への参加や、社内トレーニングを実施しています。

主な有資格者
医師、獣医師、臨床検査技師、衛生検査技師、食品微生物検査技士、バイオ技術者、栄養士、輸入食品衛生管理者、食品表示管理士(上級)、HACCPコーディネーター、HACCP専門講師、食品安全マネジメントシステム准審査員、品質マネジメントシステム准審査員など

内部精度管理

社内で精度管理用の試料作製を行い、検査員が検査を実施することで、検査の一連の流れを適切に実施し、結果をだせる技能を維持していること、目的の病原微生物等を正しく検出、検査できる技能をもっていること等を評価します。内部精度管理は、登録検査機関として受託する検査項目に関して年間計画を策定し、計画的に実施しています。また、登録検査機関としての業務に限らず、日々の業務においても実施され、それぞれの責任者による評価が行われています。

外部精度管理調査(技能試験)への参加

主な参加プログラム

食品検査:細菌学的検査
 一般財団法人食品薬品安全センター 秦野研究所主催 外部精度管理調査(微生物学調査 5回/年)
 英国食料環境研究庁主催 FEPAS(食品微生物検査技能評価スキーム)

微生検査所業務
 東京都福祉保健局:東京都衛生検査所精度管理調査
 一般社団法人日本臨床衛生検査技師会:臨床検査精度管理調査

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