毎月発刊の情報誌「衛生通信」をご案内致します。食品衛生の情報がイラスト付きでわかりやすく解説されています。食中毒情報も掲載しています。

町田予防衛生研究所が自信をもってご案内する、毎月発行の衛生情報誌「衛生通信」。

衛生通信の写真

 
毎月発行の衛生情報誌「衛生通信」について

町田予防衛生研究所では、お客様からの「手軽に衛生のことがわかるツールはないか?」といったリクエストにお応えするために、 毎月食品衛生に関わるお役立ち情報や食中毒事故の情報を配信する情報誌、「衛生通信」を発行しています。
食品衛生の情報は専門性が強いせいか、とかく内容が難しくなる傾向がありました。衛生通信は、分りやすい文章とイラストで「食品衛生」をお気軽に体感して頂けます。

今月の衛生通信…2012年2月号 No.163
黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus)

黄色ブドウ球菌は、世界的にも発症例の多い食中毒菌です。
近年、製造・流通・販売における衛生状況の向上により、黄色ブドウ球菌による食中毒発生件数は減りつつあるものの、依然として細菌性食中毒の原因トップ3に入っています。

毒素型食中毒の代表菌である

細菌による食中毒は、「感染型」と「毒素型」の二つに大きく分類されます。 感染型食中毒は食品に含まれる病原菌が腸の中で増殖する事により起きる食中毒です。 一方、毒素型食中毒は、食品中において細菌が産生する毒素によって食中毒を引き起こします。 黄色ブドウ球菌は毒素型食中毒の代表菌であり、食品中で増殖する時に産生されるエンテロトキシンという毒素によって食中毒が発生します。
黄色ブドウ球菌が産生する毒素であるエンテロトキシンは、非常に熱に強く、100℃30分間加熱しても不活性化しないといわれています。 つまり、加熱により菌を殺せたとしても、毒素が食品中に残ってしまうと食中毒のリスクは回避できないということです。
そして、エンテロトキシン自体は無味無臭の為、食品中にあって味覚や臭気、風味の変化は発生しません。 気付かずに喫食すると、平均3時間という極めて短い時間で下痢やおう吐、腹痛といった食中毒症状を引き起こします。

また、黄色ブドウ球菌は、土壌、ホコリの中、人間を含む動物の皮膚など身近な環境中に広く分布しています。 そして乾燥にも強く、16~18%の食塩でも増殖可能な耐塩性があり、他の菌に比べて、酸性やアルカリ性が強い所でも生育出来ます。
このように多様な条件下で増殖可能な為、さまざまな食品で取扱いに気をつけなければならないてごわい菌であるといえます。

よってよって黄色ブドウ球菌食中毒の対策には「つけない」「増やさない」が重要であるといえます。

…つづく

→|今月の食中毒情報はこちらから

衛生通信のお申し込みはこちらから

〈衛生通信にご興味のある方は〉

定期的に購読いただくことで、朝礼時の一言、社内の衛生勉強会や、新人の方の衛生教育の教材などに役立ててみたい、というように衛生通信にご興味のある方は、 下記のお問い合わせページよりお申し込み&お問い合わせください。購読料、送料とも無料です。

※衛生通信のお申し込みの受付は、事業者(個人事業主もしくは法人)のみとさせて頂いております。
お申し込みについてご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
→|お申し込み及びお問い合わせはこちらから

お問い合わせ先は メール、電話、もしくはFAXで「衛生通信について」とご連絡ください。担当のスタッフが対応致します。

TEL 042-725-2010 FAX 042-723-8265
E-Mail info@mhcl.jp


※本ホームページのお問い合わせページからも受け付けております。お問い合わせページはこちらから