虫・ゴミの異物検査の報告書のご案内です。

異物検査の報告書(虫・ゴミ)のご案内です。

虫?ゴミ?

主に食品に混入した異物が虫であるかを鑑別します。明らかに虫である場合には虫の名称や生息場所など、 わかる範囲の情報をご提供致します。虫以外のものであった場合にも、それが何かを鑑別して御報告致します。

報告書には以下に使用しているような画像を添付致します。

昆虫(ショウジョウバエ)

食品への混入異物には、このような飛翔昆虫が多く見られます。 画像はショウジョウバエの仲間ですが、この虫は特に腐熟した果実、酒粕、味噌、などの発酵した臭いに集まるものが多く、 食品に混入する昆虫としては重要なものです。一般的に昆虫類は誤って食べたとしても人体に対しての毒性の無いものがほとんどですが、 不衛生なものから発生した個体では細菌などを伝播する事が考えられます。

昆虫(ショウジョウバエの翅)

食品に混入した昆虫は、羽や触角などの一部分が検出されるだけでも、ある程度までは種類を特定できる場合があります。 これはショウジョウバエの翅(羽)ですが、翅の中にある翅脈(しみゃく)の前縁脈(ぜんえんみゃく)と 呼ばれる部分が2ヶ所で切れている事からショウジョウバエの翅だとわかります。

虫(シバンムシ)が発生した紅茶の葉(左)、紅茶の葉から採取したシバンムシの幼虫(右)

昆虫は混入だけでは無く、しばしば食品の中から大量に発生する事があります。 貯蔵穀類や菓子などの、あらゆる乾燥食品からは蛾の幼虫や各種の甲虫類の発生が見られます。 この画像は紅茶の葉の中に大量に発生したシバンムシの幼虫を採取して定量計測しているところです。 昆虫の発生した食品を一定量採取して、顕微鏡やルーペで観察しながらピンセットで一匹ずつ虫を計測します。

蛾の幼虫の腹脚(ふくきゃく)の爪

昆虫の幼虫は一見すると同じように見えるものが多いのですが、顕微鏡で観察するとそれぞれの種類により特徴があります。 画像はサラダに混入した蛾の幼虫の腹脚の爪の拡大です。その数や配列は幼虫の種類により異なります。

○各種異物の同定について

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