MHCL BLOG 衛生の現場に携わる町田予防衛生研究所のスタッフが綴るブログ。

食品事業者の5つの基本原則

こんにちは。広報などの担当をしている戸田です。

依然として偽装食品事件は治まらず、今もなおニュースの続報や論説、そして食品事業のさまざまな業界でアクションが起きています。少し週遅れとなってしまい申し訳ありませんが、農林水産省より1月22日に以下の発表がありました。

「食品事業者の5つの基本原則」に関する意見交換会からのメッセージ(農林水産省HP PDF書類:114KB)
「食品事業者の5つの基本原則」(農林水産省HP)

平成20年に食品業界において食品事業者がコンプライアンス意識を高めるための「道しるべ」として策定された「『食品業界の信頼性向上自主行動計画』策定の手引き~5つの基本原則~ 」について、今回の事件を含め、制定後の事件を振り返るとともに、改めて「5つの基本原則」の重要性を発信しています。

食品事業者の5つの基本原則

  • 基本原則1 消費者基点の明確化
    取組方針の消費者への明確化、消費者が必要とする各種情報の提供、安全と品質を確保し続ける必要性の社内への浸透、5つの基本原則に基づく社内取組の点検・検証と改善 等
  • 基本原則2 コンプライアンス意識の確立
    コンプライアンスに関する方針(企業行動規範)の策定、経営者が先頭に立った組織体制(内部通報体制等)の整備、経営者による強い意思の表明、社内教育訓練や研修、内部監査等の実施 等
  • 基本原則3 適切な衛生管理・品質管理の基本
    商品開発・原材料の受入れ・製造・出荷等の各過程における必要な確認・対応、安全を脅かす危害要因の混入防止、適切に実行するためのルールやマニュアルの作成 等
  • 基本原則4 適切な衛生管理・品質管理のための体制整備
    商品開発時の科学的・合理的根拠に基づく賞味期限(消費期限)の設定、品質保証部門(担当者)の設置による品質管理水準の向上、内部監査等の実施、原材料・食品管理やトレーサビリティ確保のためのシステムの整備 等
  • 基本原則5 情報の収集・伝達・開示等の取組
    消費者が必要とする情報の正確でわかりやすい提供、表示や広報・宣伝活動における誤認・誤解のおそれがない表現の使用、消費者相談窓口の設置、食品事故発生時における適切な対応、事故対応マニュアルの整備 等

食品事業者で、上記の着手・強化にお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。

 

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