MHCL BLOG 衛生の現場に携わる町田予防衛生研究所のスタッフが綴るブログ。

営業風景の一コマ(11月)

こんにちは広報担当のとだです。

この写真は、お客様の所で開かれた衛生会議の様子です。20121108_1.jpgお伺いしているのは、
株式会社ケーズカラナリープランニング
です。

食品検査や拭き取り検査による衛生状況の確認などでご協力をさせていただいています。
写真の衛生会議は、東京都食品衛生自主管理認証の取得に向けて、衛生マニュアルの調整を行っている様子です。

「東京都食品衛生自主管理認証制度」は、一見漢字が長くてわかりづらいですが、パーツに分けると、分かりやすくなります。
東京都 | 食品衛生 | 自主管理 | 認証制度
つまり、その施設で普段行われている衛生管理が、都が定める水準以上であることを認証する制度です。

衛生マニュアルだけが審査されるのではなく、それが実際に運用され継続されているかを実地で審査されます。
結果、ただ「整った衛生マニュアル」では意味がなく、それぞれの施設に則した、それぞれの施設で働く方々が無理なく運用できるマニュアルであり、それが、都の定める水準以上であることが求められます。

株式会社ケーズカラナリープランニングでは、皆様の衛生意欲と熱意によって、先日、マニュアルの作り込みが完成しました。
このまま順調にいくと思われますので、来年には認証取得されるでしょう。

・・・と下の写真の2人(食品衛生課H班長と営業課T主任)が言ってました。20121108_2.jpg株式会社ケーズカラナリープランニング創業10周年に際して、当社よりお花を送らせて頂いたのですが、そのお花を実際に飾って頂けていたのが、すごくうれしかったので記念撮影した模様です。

ノロウイルスによる食中毒事故

こんにちはHP担当のとだです。

11月に入り、ノロウイルスによる食中毒事故のニュースが目に見えて増加しています。

ノロウイルス:59人症状訴え−−八千代の施設 /千葉(毎日jp 11/6)(毎日jp 11/6)
ノロウイルス:高齢者施設で、男女15人感染−−日南 /宮崎(毎日jp 11/2)
ノロウイルス:久留米の高齢者施設、集団感染発生 /福岡(毎日jp 10/31)
小野の保育園集団食中毒:発症99人に /兵庫(毎日jp 10/31)

感染症に対する抵抗力の弱い高齢者や幼児の施設が目立ちます。
関連施設に従事される方は、ノロウイルスに関する情報収集や対策をされてる事と思いますが、くれぐれもお気を付け下さい。
特に自身のご家族からの感染は、意外と盲点になりやすいので十分注意しましょう。

ノロウイルス対策の基本は手洗いです。
「つもり洗い」になってしまわぬよう、衛生的な手洗いを心がけましょう!

第33回食品微生物学会学術総会

こんにちは検査課の市村です。

10月25、26日にアクロス福岡で開催された第33回食品微生物学会学術総会に弊社から3名出席してまいりました。20121031.jpg当日はとても盛況でした。
この学術総会で種々の演題を拝聴した中で、迅速な検査法に関する発表を多く耳にいたしました。
検査結果が正確かつ迅速に出せるということは、その後の初動措置で事故を未然に防ぐ、あるいは事故拡大を防ぐために大きな役割を果たせるものと思います。

弊社におきましても今後より一層お客様のパートナーとして役割を果たせるよう、新たな技術の導入、知識の習得等進めてまいります。

食中毒事故の多い季節

こんにちは業務部の戸田です。

食中毒事故のニュースを見ていると、10月に入りキノコによる食中毒事故が多く報道されています。
食中毒事故は、8月、9月、10月に多発していますが、8月・9月が細菌性食中毒の事故が多い一方で、10月では、植物性自然毒による食中毒の増加が全体件数を押し上げる要因となっています。20121025.gif植物性自然毒の多くは、キノコを原因とするものが多く、その他に、ジャガイモやスイセンなどがあります。最近ではクワズイモでの食中毒も発生していました。家庭での発生が多いといわれていますが、季節柄、事故が多発しているので、食品調理に従事される方は注意しましょう。

そして、過去の傾向によると、来月からはノロウイルスによる食中毒が本格的に増加します。
ノロウイルス対策は十分にしておきましょう!

漬物の衛生規範の改訂

こんにちは広報のトダです。

先週、改訂された「漬物の衛生規範」が発表されました。

浅漬は、加熱工程がなく、製造の過程で十分な殺菌をすることができないことから、従来の「漬物の衛生規範」に追加改訂がされています。
主な追加箇所は以下の通りです。

(1)浅漬の原材料は、低温(10 度以下)で保管すること。
(2)浅漬の製造に当たっては、次のことに留意すること。
① 各工程において、微生物による汚染、異物の混入がないよう取扱うこと。
② 原材料は飲用適の水を用い、流水で十分洗浄すること。
③ 半製品の保管及び漬け込みの際は、低温(10 度以下)で管理し、確認した温度を記録すること。
④ 次のいずれかの方法により殺菌を行うこと。
㋐ 次亜塩素酸ナトリウム溶液(100mg/ℓ で10 分間又は200mg/ℓ で5 分間) 又はこれと同等の効果を有する次亜塩素酸水等で殺菌した後、飲用適の流水で十分すすぎ洗いする。塩素濃度の管理を徹底し、確認を行った時間、塩素濃度及び実施した措置等を記録すること。
㋑ 75 度で1分間、加熱する。温度管理を徹底し、確認を行った時間、温度及び実施した措置等を記録すること。
⑤ 漬込み液(漬床を除く。)は、その都度交換し、漬込みに用いた器具・容器の洗浄、消毒を行うこと。

(3)食品衛生責任者の設置、記録の作成及び保存、回収・廃棄、管理運営要領の作成、情報の提供、食品取扱者等の衛生管理、食品取扱者等に対する教育訓練、運搬、販売等については、食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)(平成16 年2月27 日付け食安発第0227012 号別添)によること。

また、微生物的指標に変更はありません。
一夜漬(浅漬)では大腸菌(E.coli) 腸炎ビブリオ が示されています。

一夜漬(浅漬)の微生物検査指標
詳しくは下記ファイルを参照ください。

漬物の衛生規範【PDFファイル:342KB】

世界手洗いの日

こんにちはWeb係のトダです。

本日10月15日は「世界手洗いの日」です!

世界で、5歳の誕生日を迎えずに、命を終える子どもたちは年間760万人。その原因の多く、予防可能な病気です。
私たちの生活には、当たり前にある水やトイレ、そして食事・・・ それらが不足しているために、不衛生な環境や生活習慣を強いられ、下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが220万人もいます。

もし、せっけんを使って、正しく手を洗うことができたら。
年間100万人もの子どもの命守られ、また、下痢によって学校を休まなければいけない子どもたちが大幅に減ります。

自分の体を病気から守る、最もシンプルな方法のひとつが、せっけんを使った手洗いです。

正しい手洗いを広めるため、国際衛生年であった2008年に、毎年10月15日が「世界手洗いの日」(Global Handwashing Day)と定められました。

日本の子どもたちに、正しい手洗いの大切さを楽しく伝えたい。
そして、衛生と子どもの命についてもっと知ってもらいたい。
毎日する手洗いを通じて、自分の健康や世界の子どもたちのことを、いっしょに考えてみませんか。

(以上、「世界手洗いの日」プロジェクトのサイトより引用)

食品衛生の基本は手洗いです。

自身の手洗い、そして、みんなの手洗いについて考えてみましょう!
プロジェクトのサイトでは、いろいろなデータやお話が揃っています。
是非参照ください。
「世界手洗いの日」プロジェクト

20121015.gif

ノロウイルスのシーズンが始まります。

こんにちは広報戸田です。

今月の衛生通信はノロウイルスを特集いたしました。
10月に入り、ノロウイルス感染症に注意するべきシーズンが始まります。

先月末にドイツで発生した、発症者1万人を超す超大型食中毒事故の原因は、ノロウイルスと発表されたようです。
感染経路はいまだ不明のようですが、イチゴの砂糖煮の加熱処理が不十分で、ノロウイルスが不活性化されなかったと推測されているようです。

ノロウイルスは、食品上では増えません。
しかし、乾燥に強く、長く感染力を持ったまま存在することがあります。また、少量でも発症する強い感染力があります。

検査および対策について、お気軽にお問い合わせください。20121011.gif

豚レバーはしっかり加熱しましょう。

こんにちはHP管理の戸田です。

先日、厚生労働省より「豚レバーの生食提供」について注意喚起がありました。

[PDF]豚レバーの提供に関する指導等について (食安監発1004第1号)

牛レバーについては、今年の7月1日より、生食用の販売・提供が禁止されました。
牛レバーの代わりかどうかはわかりませんが、規制のない豚レバーを提供している施設があった事から、今回の注意喚起となったようです。

別添資料には、実際に豚レバーの生食が原因と思われる
・サルモネラ属菌
・カンピロバクター

による食中毒事故事例が挙げられています。

また、豚レバーの生食によるE型肝炎ウイルスの感染リスクについても挙げられています。

食肉を介するE型肝炎ウイルス感染事例について【E型肝炎Q&A】(厚生労働省)

衛生点検報告会

こんにちは広報担当の戸田です。

この写真は、先日行われた衛生点検の報告会の様子です。20120928.jpg衛生点検では、当社専門スタッフが、お客様の施設に伺い、衛生点検表によるチェックを行います。
報告会では、各施設の責任者に出席していただき、当社より点検の結果について解説させていただくとともに、衛生状況の安定とさらなる向上のための協議に協力させていただいております。

今回写真に協力していただいたのは、
株式会社 ユーミーケア様です。
湘南エリアを中心に福祉・介護施設の運営及び管理をされている法人です。

点検および報告会を担当させていただいているスタッフによると、
「この報告会では皆さん本当に積極的に意見交換されていて、
衛生点検のたびに、着実に衛生レベルが上がっている」
「担当して2年になるが、報告会で得た情報や決まり事が、
確実にそれぞれの現場に落とし込まれているのが感じられる」
との事です。

衛生点検および、衛生に関するご相談について、お気軽にお電話ください。

ホームページでも様々な情報をご紹介しております。是非ご覧ください。