株式会社リロバケーションズ様
食の安全に関して大切にしていること
「『今ある』ものを活かし、『地方創生』にこだわり抜く」
株式会社リロバケーションズ様
設立 | 2004年10月1日 |
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住所 | 東京都新宿区新宿5丁目17番9号 新宿野村證券ビル 6階 |
ホームページ | https://relovacations.com/ |
事業内容 |
会員制リゾート事業 |
ご担当者様 |
コーポレートサービスユニット |

田村佳克社長がホームページで連載されているコラム「一蓮托生」にて、弊社をとりあげていただきました。その節は、誠にありがとうございます。
角様:弊社のリゾートホテルが全国にまだ4拠点しかなかったころから、御社に食品衛生管理をお願いしてきました。当時は今よりも衛生管理技術や、コンプライアンスについての対応が未熟だったものですから、御社には常にアドバイザリーとして、いろいろなご意見をいただきました。また、食品衛生管理のマニュアルも、一緒に作らせていただきましたね。
代表取締役社長 田村佳克様のコラム「一蓮托生」より弊社のご紹介

それからわずか12年で、御社の施設は当初の10倍である40拠点にまで拡大されました。また事業内容も拡大され、ますます成長を続けておられます。

角様:事業の大きな柱の一つが、リゾートホテルの運営事業で、現在、全国各地に40 拠点ございます。もう一つが、会員制リゾート事業ですね。会員権を購入いただいたオーナー様にポイントで宿泊できる別荘をご用意しており、こちらは現在、全国に 17 拠点あります。
また、自社運営以外ですと、集客業務の支援やコンサルティング、そして2024年からは、マンション管理事業を新たに始めております。地方で眠っているリゾートマンションや施設の管理運営をさせていただいております。
御社は、「人と地域をつなぎ、リゾートの未来を照らす」という大きな理念のもと、「今あるものを生かす」、「地域創生にこだわり抜く」、「自然との共生を通じて人類の発展に貢献する」などの目標を掲げておられます。
角様:私たちは旅館業を運営していますが、基本的に、建物を新築しません。通常、ホテルや旅館の建物を、新築してから開業することが多いのですが、私たちは地方のホテルや旅館にリノベーションをかけて、建物自体はそのまま使います。今あるものを活かして新しい価値を創造する、つまり〝再生〟をメインコンセプトとしているんです。

古い建物を壊し、新しく建てれば、その過程で大きな環境負荷が発生します。今あるものを生かすことは、SDGsに大きく貢献しますね。

角様:その通りです。また、私たちはホテルといっても、ビジネスホテルやシティホテルではなく、リゾートホテルに特化しています。地方のホテルや旅館を再生してお客様を呼び込み、その土地の観光を盛り上げて、活性化につなげたいと考えているんです。
また、あまり大規模なホテルではなく、中小規模の建物にこだわっていることも、わが社を業界内で独自のポジションに位置付けていると思います。
リゾートホテルや旅館で提供される、食の安全管理についてお聞かせください。
角様:お客様に快適な空間をご提供することも大切ですが、やはり、何よりも安全が第一です。「お客様の命をお預かりしている」との思いは、代表をはじめ、全社員が常に共有しております。
そして御社のサポートのもと、東京都自主管理認証制度を速やかに取得し、遵守を徹底してまいりました。もちろん各施設の厨房では、プロの料理長が目を光らせておりますが、衛生管理についてはそれだけでは足りず、本社がバックアップサポートを行うことが、やはり不可欠ではないかと思います。

弊社のご提供するサービスのうち、特によいと思われるものはありますか?

小林様(オンライン参加):衛生点検で指摘事項が見つかった場合は、指摘だけではなく、どのように改善すべきかを迅速にアドバイスしてくださるので、本当に助かっています。また、衛生点検の報告書がすごく見やすいのもいいですね。現場の方にも、結果を伝えやすいです。
角様:衛生点検があることによって、施設の従業員の意識が高まるのは、非常にありがたいですね。従業員のなかには衛生管理の意識が高く、自ら率先して清掃してくださる方も少なくありません。
また、点検の結果を従業員にフィードバックして、それを改善するというシステムができあがっていることも、非常にありがたいです。
笹原様: 検便キットの発送状況をすぐに確認できるのが、地味に助かっています(笑)。また、検便で陽性者が出たときはすぐに連絡をいただけますし、ほかに何か社員が見落としてしまったことがあっても、きちんとサポートして、連絡をくださいます。こういうところが、本当にありがたいですね。
御社の、今後の展望をお聞かせください。
角様:日本の観光において、宿泊施設の問題は、実は山積しています。例えばコロナ禍を経て、地方にも少しずつお客様が戻ってきていますが、中・小規模のホテルや旅館のなかには、いまだ集客面・資金面において困っておられるところが少なくありません。個人経営ですと、「跡継ぎがいない」という問題もあります。また、リゾートマンションも、バブルの時に建てられたものがたくさん残っているのですが、休眠したままだったり、どこが管理しているのかわからなかったりします。
おこがましいとは思いますが、そこに私たちが切り込んで、支援をさせていただいたり、観光事業や地方創生のお手伝いをさせていただいたりできればと思います。

観光や地方創生、SDGsなど、日本の諸問題の解決につながる、社会的意義の大きな事業ですね。

もちろん、ビジネスなので、収益性があるところを中心にしていく必要がありますし、人材育成には、時間もそれなりにかかると思っています。
それでも、「観光事業を盛り上げ、地方活性化に貢献していく」という私たちの主軸は、これからも変わらないでしょう。
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