株式会社小田急レストランシステム様
食の安全に関して大切にしていること
「働く従業員すべてが衛生意識を高く持ち、基本の徹底とその確実な実行。」
株式会社小田急レストランシステム様
設立 | 2003年7月1日 |
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本社 | 東京都渋谷区代々木2-28-12小田急南新宿ビル 3F |
ホームページ | https://www.odakyu-restaurant.jp/ |
主な業務内容 | スタンドそば・コーヒーショップ等のファストフード、パスタダイニング・カフェ等の洋食、とんかつ・日本そば・酒肴処等の和食、給食事業、ロマンスカーの車内サービス。 |
ご担当者様 | 取締役 営業副本部長 調理・サービス指導部長 中山祐司様 調理・サービス指導部 支配人代理 鈴木紀子様 |

- 食品衛生/食品の安全などのテーマに対して、力を入れ始めた背景は
- 中山様:弊社の経営理念である「お客さまに食を通じて楽しさと喜びを提供することで食文化の向上を図り、あわせて社会に貢献する」ためには、従業員一人一人が安全な商品を提供する誠実な行動と、弊社をご利用いただくすべてのお客様に安心してご利用いただきたいという意識が必要不可欠です。そのためには、全従業員が衛生管理に対する正しい知識を身につけることが重要となるため、従前より社内研修や自主点検等を行っておりましたが、リスクマネジメント体制の構築を進推するうえで、専門機関の評価やアドバイスをいただきたいと考えました。
当社をお知りになったきっかけは

当社をお選びいただいた決め手は

当社のサービスで気に入っているものは
中山様:3つあります。まず1つ目が衛生点検です。プロの目で細かいところまでチェックしていただいております。我々自身で現場を点検する際には、御社の指導やチェックの仕方を参考にしております。衛生点検を始めた当初は、店舗への指摘事項が多くありましたが、継続的にチェックを繰り返すことで、徐々に衛生状況のレベルが上がっております。お店によっては、非常に高いレベルを維持している店舗もあり、全体的にも底上げが確実に図られていると感じております。
2つ目が、Webサービスである e-Service ですね。こちらは、検査結果等がすぐに確認できるということと、ペーパーレス化によって紙の保存とか保管の手間が削減されるということですね。あと、探したい結果が、すぐに探し出すことができるということもとても便利です。
3つ目は、e-Service メニューの中にある衛生資料室( HyLib )です。この HyLib では、衛生管理等についての記事として、専門家コラムとか食中毒情報、行政関連ニュースなどがとてもよくまとまっておりますね。全店に衛生に関する注意喚起を送っているのですが、その際に HyLib の記事を参考にさせていただいております。
当社のサービスに今後期待することは

鈴木様:あと、HyLib で4コマ漫画のようなものを作っていただけたらと思います。若い人たちでも衛生に関して堅く難しいイメージではなく、とっつきやすいものが欲しいですね。
HyLib のイラストは、とても個性的でインパクトがあるので、漫画的な要素で作っていただければ、読んで「へぇ」と面白いなと思っていただけると思いますね。
今後、食に関して取り組んでいかれることは
中山様:食品ロス削減に向けて取り組み始めたこととして、「TABETE」というウェブサービスに加盟しております。例えば、ロマンスカーが運休になってしまった時に、お弁当等がどうしても廃棄になってしまいます 。これを「TABETE」というサービスを通して販売することで廃棄を減らしております。この他、食品リサイクルの促進として食品残渣を分別して、ヨーグルト状の豚の餌にする取組みに参加しております。この餌で育った豚は「優とん」という名前で流通しており、当社の“つづらお本店”でもお召し上がりいただけます。食品ロス削減は我々にとっても大きな使命となりますので、今後、積極的に取り組んでいきたいと考えております。
各種検査・サービスについて
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