水道関連事業者様向け　検便のご案内　お急ぎの方はすぐに

2020/01/06

水道関連事業者様にお知らせです

「急ぎで検便をしたい」といったお客様のご要望にお応えして、当社ではウェブショップにて検便キットを販売しております。
ぜひご利用ください。

検便ショップ

水道関連事業者の皆様の検便のご依頼承ります。

水道や浄水場の管理に携わる方々には、検便による腸内細菌検査を定期的に行うことが義務付けられています（詳細は後述参照）。食品製造や飲食店などと同様に、水道事業を行う場合も、病原物質をもっていると、不特定多数の人々に感染を拡げてしまう可能性があるからです。
（株）町田予防衛生研究所では、水道事業に携わる方々の検便を承っています。
当社ウェブショップ「検便ショップ」にて検査キットをご購入ください。

検便ショップ

よくいただくご質問

Q. 浄水場に検便をするように言われましたがどうしたらいいですか？
A.水道工事作業員、浄水場の作業員などの業務を行う場合は、定期的な検便とその記録の保管が義務付けられているため、その業務にあたることになると事業主から指示があります。
このような時には、当社ウェブショップにて検査キットをご購入いただくことをおすすめします。
検査キットには、検査料のほか、検査成績書の送料もすべて込みの料金で販売しております

検便ショップ

Q.急ぎで検便をしたいのですができますか？価格はいくらですか？
A.当社ウェブショップから検査キットをご購入されると、お客様からの検体到着後、最短即日検査結果をご報告します。
ウェブショップでのお申し込みは、1検体につき1,400円（税込）となります。

検便ショップ

Q.検便（腸内細菌検査）の目的は？
A.目的は主に、伝染性の病原菌を保有していないことを確かめることです。特に、菌に感染していても症状が出ない「健康保菌者」を見つけることが重要です。
健康保菌者は、自分が感染していることに気づかずに、職場環境に広げたり、人に感染させてしまうリスクがあります。

健康保菌者＜けんこうほきんしゃ＞
不顕性感染者（ふけんせいかんせんしゃ）ともいいます。菌に感染していても、自覚症状がない人のことです。
健康保菌者には症状がある方と同程度に菌を排出しているケースもあります。感染しているのに自覚がない場合は、その人の仕事や環境によっては感染源となって、感染症（食中毒）を拡げてしまう可能性があります。

Q.水道工事や貯水槽清掃でも検便は必要なの？法的根拠は？　検査頻度は？
A.水道工事作業員、貯水槽清掃作業者、浄水場の作業員、給水装置等の作業者などの水道事業者は、大多数の市民の飲み水に関わる仕事であるため、自身が病原菌を保菌していると広範囲に感染を拡げる可能性があります。そのような感染事故を予防する観点から、水道法第21条および水道法施行規則第16条により、定期的な健康診断（6か月ごとの検便）を行うことが義務付けられています。

（健康診断）
第十六条　法第二十一条第一項の規定により行う定期の健康診断は、おおむね六箇月ごとに、病原体がし尿に排せつされる感染症の患者（病原体の保有者を含む。）の有無に関して、行うものとする。
＜水道法施行規則より一部抜粋＞

Q.検便の検査項目は？
A.一般的には、赤痢菌・サルモネラ（チフス菌・パラチフスA菌含）・腸管出血性大腸菌O157となります。
ただし、自治体や対象施設によっては赤痢アメーバ、コレラ菌などの病原菌も追加で要求される場合がありますので、検査項目は受託元にご確認ください。
※　当社の腸内細菌検査は、腸管出血性大腸菌のすべての型を網羅しています。