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「レジオネラ症」についてご存知ですか?

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「レジオネラ症」についてご存知ですか?
きちんと衛生管理されていない全ての浴槽水が感染源となります。温泉ではレジオネラ菌が増殖しやすいので特に注意が必要です。入浴施設を安心して利用できるよう、衛生管理のひとつとして当社でレジオネラ菌検査を実施してみてはいかがでしょうか?

レジオネラ症とは

レジオネラ症とは、我々の身近な土壌に棲息するレジオネラ属菌という細菌によって起こる感染症です。
このレジオネラ属菌が水環境から生じるエアロゾル(目に見えない水滴)とともに飛散し、これを吸入することによって感染が成立します。
人から人へは感染しません。
健常人が発症することはまれですが、基礎疾患を有する易感染者にとっては重要な日和見病原体となり、死亡者も発生します。
レジオネラ症はレジオネラ属菌に汚染された水を吸入することが原因なので、推定される感染源として、温泉や入浴施設が圧倒的に多く挙げられます。
浴槽や循環ろ過装置の内部を触った際、ぬめり感を感じたことはありませんか?このぬめりをバイオフィルムといい、微生物が粘液性物質を体外に産出してできたものです。バイオフィルムは微生物の温床となり、レジオネラ属菌の増殖の場となります。また、バイオフィルムの内部に棲息する微生物は、消毒薬が効かないことがあるので、こまめに掃除をしてバイオフィルムを除去する必要があります。

公衆浴場
かつては国内の冷却塔における細菌調査研究で、約60%の冷却塔からレジオネラ属菌が検出された報告もありました。平成15年にレジオネラ症防止指針により、浴槽水の水質基準『レジオネラ属菌は検出されないこと(10CFU/100ml未満)』と決められたことなどから、最近では、大きな集団感染報告はありませんが、レジオネラ症感染の報告は多数されており、いつ集団感染が起きてもおかしくない状況です。
きちんと衛生管理されていないすべての浴槽水が感染源になりますが、徹底した衛生管理でレジオネラ症の発生は防げます。
まずは衛生管理の一つとして当社でレジオネラ菌検査を行ってみてはいかがでしょうか。

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株式会社町田予防衛生研究所

町田予防衛生研究所は、食の安全に関わる各種検査やコンサルティングなど幅広く商品・サービスを取り揃え、ワンストップで食の安全をサポートする企業です。

本社所在地

〒194-0013
東京都町田市原町田3-9-9

許可等

    • 厚生労働省登録検査機関(食品衛生法)
    • 登録衛生検査所
    • 国際規格 [ISO9001] 認証取得
    • 国際規格 [ISO/IEC17025:2017] 認定取得(♯81094)
    • 国際規格 [ISO/IEC 27001:2013] 認証取得
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